24年産米 1400円超す下落 日本コメ市場2013年7月29日
24年産米の市中取引価格が下落している。米卸間取引を行っている日本コメ市場が7月26日公表した今年度第2回取引結果では、成約価格の加重平均価格が前回(5月)よりも60kgあたり1400円を超す下落となった。
取引会は7月18日に開かれ79卸が参加した。 主要銘柄は前回よりも値下げして上場、上場価格の加重平均は前回よりも9.4%下げた60kg1万4440円とした。しかし、成約価格はそれよりも低く加重平均で同1万4020円(1等、包装代込み関東着基準)となった。前回より1426円の下落だ。
成約したのは24銘柄で数量は前回比120.2%の435tだった。
おもな銘柄の成約価格は「秋田あきたこまち」が1万3820円(前回比60kg▲1151円)、「福島ひとめぼれ」が1万3107円(同▲1643円)、「茨城コシヒカリ」が1万3585円(同▲1313円)などとなった。そのほか「北海道きらら397」が1万4600円、「富山コシヒカリ」が1万4875円で成約した。
(関連記事)
・コメ卸間取引価格、4月比で1割下落 (2013.07.23)
・シンガポールに日本産米輸入精米販社 クボタ(2013.07.19)
・穀検、米の食味『特Aへの道』25年版を発刊(2013.07.16)
・お米、若い層でも「品質重視」 JC総研調査(2013.07.09)
・米価急落、24年産米1000円超下げ(2013.05.31)
・米の卸間取引、価格下落 日本コメ市場(2013.05.07)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日