予約登録米、19万人超す パルシステム生協連2013年8月1日
パルシステム生協連合会は7月30日、田植期にその年に収穫する米を予約し、1年間届ける「予約登録米」の登録者数を公表した。
この制度は冷害による大凶作をきっかけに1995年に始めたシステム。田植えの時期に産地と1年間の契約を結び、出来秋から登録者分を優先的に4週に1回の割合で届ける。
2013年の登録者数は前年比106.6%の19万5171名となった。登録者数は年々増加して、7年間で3.3倍になった。年間出荷量に換算すると約1万6000tになる。パルシステム生協連の組合員の約4割が登録し、産直米出荷量全体の5割近くになっているという。
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