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25年産米、作況「100」 米穀データバンク2013年8月7日

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 米穀データバンクは8月6日、25年産米の収穫予想を発表した。全国作況は「100」で作付け面積から推計した主食用米の生産量は809万t。生産数量目標(791万t)より18万t多いと予想している。

 同社は各都道府県別の7月末までの気象データを作況推計プログラムに投入して予想した。
 その結果、全国作況は「100」の平年並みと予想。地帯別では北海道「102」、東北、関東、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州は「100」から「101」、沖縄が「87」となっている。
 主食用の水稲作付け面積は152万ha、陸稲作付け面積は2000haで合計152万2000haと推計した。これに基づく米全体の収穫予想は809万tとなり、24年産より13万tの減、生産数量目標比では18万tの増加となると見通した。 農水省公表の6月末の民間在庫量(速報値)は226万tで、これに予想収穫量を加えると、この7月から来年6月までの供給量は1035万tとなる見込み。この間の農水省の需要見通しは786万tで、これを差し引いた来年6月末の民間在庫量は249万tが見込まれ、同社は「過剰」と予想している。


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