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砂糖調整基準価格15万3200円に 農水省2013年9月18日

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25砂糖年度・でん粉年度の価格調整制度の指標を決定

 農水省は、砂糖およびでん粉の価格調整に関する法律に基づき、平成25砂糖年度における砂糖および異性化糖の価格調整制度の各種指標ならびに平成25でん粉年度(いずれも10月1日から翌年の9月30日)におけるでん粉の価格調整制度の各種指標を決定した。

【砂糖にかかわる各種指標】
○砂糖調整基準価格(輸入粗糖と国産糖との価格調整の基準となる価格)は15万3200円/製品トン
○粗糖の輸入者から徴収する調整金の負担水準を決める率で、内外の粗糖コスト格差にこの率を乗じて調整単価を算定する「指定糖調整率」は37.00%
○1時調整金による輸入枠を超える数量について課される調整金である「砂糖に係る2次調整金」は、2万5716円/製品トン
○国内産糖交付金の単価は、「てん菜を原料として製造される国内産糖」は、2万2657円/製品トン。
○サトウキビを原料として製造される国内産糖は、表の通り。

サトウキビを原料として製造される国内産糖の調整単価

【異性化糖にかかる各種指標】
○砂糖と異性化糖の価格調整の基準となる「異性化糖調整基準価格」は17万1687円/製品トン
○異性化糖調整率は、15.06%
○異性化糖に係る2次調整金は、1547円/製品トン

【でん粉に係る各種指標】
○輸入でん粉と国内産いもでん粉との価格調整の基準となる「でん粉調整基準価格」は、14万8170円/製品トン
○指定でん粉等調整率は、5.099%
○国内産いもでん粉交付金の単価は、バレイショを原料として製造される国内産イモでん粉は1万6113円/製品トン、カンショを原料として製造される国内産イモでん粉は2万4590円/製品トン

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