宇崎竜童・阿木耀子夫妻、お米の応援歌つくる2013年10月15日
林農相を表敬訪問
歌手で俳優の宇崎竜童さんと、作詞家で女優阿木耀子さんの夫妻が、新潟県長岡市の米を応援する歌「お米は神様」を３月に制作。10月11日、森民夫・長岡市長らとともに農水省を訪れ、林芳正農相にＣＤを寄贈した。
夫妻は平成20年に同市で講演したのをきっかけに小学校校歌を制作するなど同市と深く交流しており、23年には越後長岡応援団にも就任した。
今回制作した応援歌は、伝統の酒屋唄の魅力を多くの人に知ってもらおうと企画。阿木さん作詞、宇崎さん作曲で25年３月に完成し、地元の米穀店、商店街や各種イベントなどで活用されている。
夫妻は「日本人は農耕民族であり、お米は身近なもの。日本の文化の源としてのお米に対する畏敬と感謝の思いを込めた」と作品を紹介。森市長は「日本の文化の中心は米。長岡だけでなく全国に広めて、愛唱してもらいたい」と述べ、林農相も「歌の普及に協力を惜しまない」と応えた。
この日は、地元の長岡少年少女合唱団代表４人も共に訪れ、アカペラで「お米は神様」の合唱を披露した。林農相は「五穀豊穣への祈りとお米の大切さなどを分かりやすく歌にしてくれている」と感謝を述べた。
（写真）
ＣＤを手に記念撮影する（左から）宇崎・阿木夫妻、森市長、林農相、合唱団代表
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