北海道米「ななつぼし」のPR強化 ホクレン2013年12月17日
ホクレンと北海道米販売拡大委員会は、来春から北海道米「ななつぼし」のプロモーションを強化し販売拡大を図ると発表した。
「ななつぼし」は味と食感のバランスが良く、冷めてもおいしさが長持ちするのが特徴で、弁当や寿司向けの米として人気が高い。
食味ランキングでは平成22年産から3年連続で「特A」を取得しており、北海道では、いま、もっとも作付が多い品種だ。
ホクレンでは、これまで3大都市圏を中心に北海道米のプロモーション活動を行ってきたが、さらなる販売強化をめざし地域を拡大してプロモーションを行うことにした。
2月8日からは、東北を除く全国の全ブロックで新たなTVCMをオンエアし、それとあわせて販促ツールをつかった店頭での販売強化、異業種とのコラボキャンペーンなどを展開する予定。
また、すでにANAとの提携により、国際線のビジネスクラスの機内食では、12月から「ななつぼし」が採用されている。
(関連記事)
・【特集・米流通最前線】水田農業改革と米流通業界の動向 中小は国産で生き残り(米穀新聞記者 熊野孝文) (13.12.02)
・JAとの密な連携で、計画的集荷を実現 上川ライスターミナル(株)鷹栖工場(北海道)(2013.08.09)
・29産地品種が特A 最高得点は「森のくまさん」 24年産米食味ランキング(2013.02.15)
・「ゆめぴりか」全国販売スタート 北海道米の認知度アップへPR誌が特集(2011.09.16)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日