山形県遊佐町の共同開発米部会など2件が大賞2014年1月31日
第19回環境保全型農業推進コンクール受賞48個人・団体決まる
全国環境保全型農業推進会議(事務局:日本土壌協会)は1月28日、第19回環境保全型農業推進コンクールの結果を発表した。
このコンクールは、環境保全型農業、有機農業の経営・技術改善に取り組むことで地域社会の発展に貢献している個人・団体を表彰するもの。
今回は全国から63件の応募があり、そのなかから、大賞2点を含む計48点が受賞した。
大賞となる農林水産大臣賞には、遊佐町共同開発米部会(山形)と帰農志塾(栃木)が選ばれた。
遊佐町共同開発米部会は平成4年に地元JAの下部組織として発足。農法、価格、ブレンド方法、食べ方などを消費者とともにつくりあげる「共同開発米事業」をすすめた。また、40年以上にわたり生活クラブ生協と継続して連携している点も評価された。
帰農志塾の代表戸松正さんは、ベトナムでの農業指導を経て昭和51年に就農した。常に新規就農希望者を受け入れ、これまでに同塾を卒業した担い手は80人以上。全国で有機農業の担い手として活躍している。
優秀賞では、JA全中会長賞として、JA愛知みなみエコセンター(愛知)、▽JAそお鹿児島ピーマン専門部会(鹿児島)の2件が受賞。そのほか、JAグループではJAクレイン学校給食食材提供部会(山梨)、JA信州うえだ鷹山野菜部会(長野)、JA北河内(大阪)、JA岡山市青果物生産組合浦安支部なす部会(岡山)、JA九重町飯田水稲部会(大分)などが奨励賞を受賞した。
大賞、優秀賞の受賞式とシンポジウムは2月25日13時から東京・内幸町の千代田区内幸町ホールで行う。
そのほかの優秀賞、奨励賞などについては、3月中旬から全国8ブロック別に開催される地方ブロック協議会で行われる。
◇
全受賞者・団体は次の通り(個人名は敬称略)。
第19回環境保全型農業推進コンクール受賞者
○大賞(農林水産大臣賞)
▽遊佐町共同開発米部会(山形)
▽帰農志塾(栃木)
○最優秀賞(農林水産省生産局長賞)
▽白瀬農園(北海道)
▽(株)大滝自然農園(宮城)
▽甘楽町有機農業研究会(群馬)
▽農事組合法人埼玉産直センター(埼玉)
▽銚子野菜連合会(千葉)
▽やつしろ菜の花ファーム987(熊本)
○優秀賞(全国環境保全型農業推進会議会長賞)
▽までっこチキン生産者連絡協議会(岩手)
▽おきたま自然農業研究会(山形)
▽下妻市果樹組合連合会(茨城)
▽旬の野菜 爽菜農園(栃木)
▽バジルクラブ(長野)
▽(有)米工房いわむろ(新潟)
▽農事組合法人サンファーム法養寺(滋賀)
▽牛尾武博(兵庫)
▽農事組合法人古座川ゆず平井の里(和歌山)
▽(有)宝箱(島根)
▽吾妻旬菜(株)(長崎)
▽(株)那須自然農園(熊本)
○優秀賞(全国農業協同組合中央会会長賞)
▽JA愛知みなみエコセンター(愛知)
▽JAそお鹿児島ピーマン専門部会(鹿児島)
○奨励賞(全国環境保全型農業推進会議会長賞)
▽佐々木義実(秋田)
▽(有)アグリクリエイト(茨城)
▽三浦とうがん会(神奈川)
▽JAクレイン学校給食食材提供部会(山梨)
▽JA信州うえだ鷹山野菜部会(長野)
▽松下明弘(静岡)
▽(有)グリーン(新潟)
▽新井寛(石川)
▽ほたるの里丁 有機農法研究会(福井)
▽梅本農場 梅本修(京都)
▽JA北河内(大阪)
▽JA岡山市青果物生産組合浦安支部なす部会(岡山)
▽宮井進(香川)
▽ちろりん農園(愛媛)
▽岡田・松前うまい米づくり部会(愛媛)
▽農事組合法人ハッピーファーマーズ(佐賀)
▽水上村良質米生産部会(熊本)
▽JA九重町飯田水稲部会(大分)
▽(株)みやぎ農園(沖縄)
▽(株)米沢郷牧場(山形)
○特別賞(全国環境保全型農業推進会議会長賞)
▽群馬県立安中総合学園高校(群馬)
▽静岡県立田方農業高校(静岡)
▽富山県立中央農業高校(富山)
▽岐阜県立飛騨高山高校園芸科学科(岐阜)
▽臼杵市有機農業推進室(大分)
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