米の相対取引価格、前年比12%下落 農水省2014年2月6日
農水省は1月31日、平成25年産米の12月相対取引価格を公表した。
全銘柄の60kgあたり平均価格は、前年同月比88.2%、前月比99.6%の1万4582円だった。
調査した42産地品種銘柄のうち、青森「まっしぐら」が前月比104%で1万2584円、福島「ひとめぼれ」が同103%で1万3346円、茨城「あきたこまち」が同103%で1万3126円など前月に比べて値をあげた銘柄が9銘柄あった一方、石川「コシヒカリ」が同93%で1万4678円、北海道の「きらら397」が同95%で1万3986円など値を下げた銘柄が19あり(そのほかは前月データなし)、全体としては前月に比べてやや値を下げる結果となった。
全銘柄のうちもっとも価格が高かったのは新潟「コシヒカリ(魚沼)」で2万1965円と前月比では101%だったが、前年同月比では92%だった。
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