米の民間在庫、前年比37万t増 農水省まとめ2014年4月2日
農林水産省は2月末現在の米の相対価格や契約・販売状況などについてまとめ3月28日に公表した。
2月の相対取引価格は全銘柄平均で玄米60kgあたり1万4501円で、前月比▲0.2%となっている。 集荷数量は331万6000tで契約数量は235万9000tで71%となっている。このうち販売数量は109万6000tで集荷数量に対して33%となっている。 全国段階の民間在庫は330万t。前年同月比で37万t増えている。このうち全農、経済連、JAなど出荷段階の在庫が36万増で販売段階での在庫増は1万tにとどまっている。
330万tの民間在庫のうち25年産米が298万tで24年産米(1年古米)は22万tある。
集荷数量のうち、播種前・収穫前契約や複数年契約といった事前契約分は、136万6000tで全国平均の事前契約率は41%となっている。24年産では43%だった。
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