人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
JA全中中央①PC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

西日本向き低アミロース米開発「ぴかまる」2014年4月10日

一覧へ

 農研機構九州沖縄農業研究センターは西日本向きの低アミロース米「ぴかまる」を開発し、このほど発表した。ご飯の粘りが強く、多収で病気にも強い。

 低アミロース米はご飯の粘りが強く、冷めても硬くなりにくい特徴があることから、家庭用のほかにブレンド用や業務用としても需要があるが、暖地の九州では安定して栽培できる品種がなかった。
 開発された「ぴかまる」は、出穂期・成熟期が九州地区の主力品種「ヒノヒカリ」と同程度の中生種。「ヒノヒカリ」に比べて倒伏に強く、移植栽培で9%、直播栽培で13%収量が多かった。いもち病、縞葉枯れ病に強く、農薬の使用量を減らせる可能性がある。
 また、「ヒノヒカリ」に比べてご飯の粘りが強く、柔らかいという特長があり、食味もよい。玄米は低アミロース米の特徴でやや白濁するが、粒ぞろいも優れている。すでに福岡、熊本、鹿児島県で試作しており、26年度は岡山でも試作が始まる。
 種子の入手や試作についての問い合わせは、農研機構九州沖縄農業研究センター広報普及室(TEL:096-242-7682)まで。

「ぴかまる」のご飯の食味特性(育成地)

 

(関連記事)

農研機構が日本育種学会賞受賞(2014.03.25)

「水田放牧の手引き」作成 農研機構(2014.02.25)

稲発酵粗飼料向き「たちはやて」育成 農研機構(2013.12.18)

米菓用の新品種「ゆきみのり」育成 農研機構(2013.11.14)

米をゲル状の新食材に 農研機構が開発(2013.10.24)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る