予約登録米が20万人突破 パルシステム2014年6月11日
パルシステム生協連が毎年、実施している「予約登録米」の2014年産米の登録数が20万人を超えた。
パルシステム生協連は、1993年の冷害による不足を契機に、95年から毎年、田植え期に予約を募り、収穫から年間を通じて定期的に届ける「予約登録米」制度を実施している。これは、不作や震災などでコメの調達が難しくなったときも登録者を優先として届けるもの。14年産米で20回目となる。
予約登録米の登録者数は毎年増えているが、14年産米の登録者数は初めて20万人を超え20万4479人となった。数量は31万4697点、玄米換算で約2万トン、1年間利用すると1人当たり年間消費量換算でおよそ32万人分になるという。また、農地面積に換算すると約4000haになるという。
(関連記事)
・雪害支援で5000万円カンパ パルシステム(2014.06.06)
・広がる生協の「地域見守り協定」(2014.04.11)
・GM作物政策、安全性評価不十分 パルシステム(2014.04.09)
・3生協が受賞 食品産業もったいない大賞(2014.03.18)
・予約登録米、19万人超す パルシステム生協連(2013.08.01)
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 「味に差なく、おいしく食べてほしい」 江藤農相2025年4月24日
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日