輸入小麦売り渡し価格 わずかに引き下げ2014年8月29日
農林水産省は8月26日、10月からの輸入小麦売渡価格を決めた。
輸入小麦の直近6か月間(26年3月?8月)の平均買付価格は、▽小麦の国際相場が2月以降、米国での乾燥・凍害懸念やウクライナ情勢を受けて上昇したものの、5月以降は世界在庫量見込みが潤沢なことから低下したこと、▽為替や海上運賃についても大きな変動がなかったことなどから、前期とほぼ変わらない水準となったという。
そのため10月期(10月?27年3月)の輸入小麦の政府売り渡し価格は5銘柄平均(税込み価格)で、前期とほぼ同水準の5万8330円となった。対前期比で▲0.4%とわずかな引き下げとなる。
(関連記事)
・「攻めの農業」でマッチングフォーラム(2014.08.20)
・自給率39%、4年連続 25年度(2014.08.05)
・モンゴルとのEPA 大筋合意(2014.07.23)
・小麦の遺伝子解読に成功 生物研など(2014.07.18)
・エルニーニョで米収量減る 豊凶予測が正確に(2014.05.22)
重要な記事
最新の記事
-
【JA部門】優秀賞 やりがいを感じる仕事で組合員対応力の強化 JAうつのみや TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月26日
-
令和6年「農作業安全ポスターデザインコンテスト」受賞作品を決定 農水省2024年11月26日
-
農水省「あふ食堂」など5省庁食堂で「ノウフク」特別メニュー提供2024年11月26日
-
鳥インフル 米オクラホマ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月26日
-
マークアップ上限kg292円に張り付いたSBS入札【熊野孝文・米マーケット情報】2024年11月26日
-
「りんご搾り粕」から段ボール「りんごジュース」出荷へ実用化 JAアオレン2024年11月26日
-
JAかみましきで第22回JA祭を開催 過去最多の来場2024年11月26日
-
鹿児島堀口製茶 DX通信に追加出資 地域農業の高度化と地域創生へ2024年11月26日
-
海の環境保全と国内水産業を応援 サンシャイン水族館で生産者と交流 パルシステム2024年11月26日
-
アグリビジネス創出フェア 農水省ブースに「レポサク」展示 エゾウィン2024年11月26日
-
2大会連続日本一の技術 坂元農場の高品質な牛肉づくりを紹介『畜産王国みやざき』2024年11月26日
-
「プレ節」発売10周年記念 無料配布イベント実施 マルト2024年11月26日
-
不健康な食生活がもたらす「隠れたコスト」年間8兆ドル FAO世界食料農業白書2024年11月26日
-
農業資材などお得に 2025年「先取り福袋」12月1日から予約開始 コメリ2024年11月26日
-
宅配システムトドックに「通販型乳がん検査キット」掲載 コープさっぽろ2024年11月26日
-
食品宅配サービスOisix「鈴鹿山麓育ち みんなにやさしいA2ヨーグルト」新発売2024年11月26日
-
需要好調で売上堅調 外食産業市場動向調査10月度 日本フードサービス協会2024年11月26日
-
気候変動緩和策 土地利用改変が大きい地域ほど生物多様性の保全効果は低い結果に2024年11月26日
-
雨風太陽 高橋代表が「新しい地方経済・生活環境創生会議」有識者構成員に就任2024年11月26日
-
サカタのタネ スペイン子会社がアルメリアで新本社の起工式を実施2024年11月26日