人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
SPヘッダー:石原バイオサイエンス・クロスアウトフロアブル
FMCプレバソンPC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

米価低迷に危機感 萬歳JA全中会長2014年9月5日

一覧へ

飼料用米を増産米価低迷下で農家の所得確保を

 JA全中は9月4日定例記者会見を行った。萬歳章会長は、最近の米価の低迷に危機感を表すとともに、飼料用米などを増産し、農家所得を確保していくと語った。

会見する萬歳会長 萬歳会長は、最近の米価低迷について、ここ数年の豊作もあって「供給過剰とマーケットはみており」、「残念ながら今年産米の仮渡金も下げざるをえず」、このままでは再生産が難しいと、米価低迷について危機感を表明した。来年産米以降については、飼料用米など非食料米の生産を拡大して、農家の所得を確保していく方向を強調した。
 冨士重夫専務は飼料用米について、30万tから40万tレベルへの取り組みが必要だとし、そのためには飼料用米の「流通の円滑化が大きな柱」になると語った。
 主食用米については、コメ需要の2分の1以上が中食・外食をはじめとする加工・業務用であり、これらへの対応を強化していく必要があること、精米販売についてもインターネットやファーマーズマーケットでの直接販売など多様な販売方式を積み上げていくことが大事だと語った。

(写真)
会見する萬歳会長

 

◆総審中間取りまとめ11月上旬に

 8月から「自主改革」について審議しておいる「総合審議会」および「JA改革専門員会」「中央会改革専門委員会」については、5日に開催される「有識者会議」の意見を踏まえながら、11月上旬には「中間取りまとめ」を行う予定だとした。


(関連記事)

農協改革、農家・農村の所得増大を 西川新農相(2014.09.04)

26年産米 卸間取引で1万円前後 取引会結果(2014.09.01)

早場地帯の作柄「良」か「平年並み」26年産米(2014.08.28)

26年産米1等比率77% 7月末現在(2014.08.21)

全国作況102の「やや良」 米穀データバンク(2014.08.08)

重要な記事

241029・日本曹達 ミギワ10右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る