米卸間取引1万893円 前月比でわずかに上昇2014年10月1日
米の卸間取引を実施している日本コメ市場・クリスタルライスは9月18日に行われた26年度第4回取引会の結果を公表した。
今回は64銘柄7989トン(前回比33.7%増)が上場され、1俵あたり加重平均上場価格は1万776円と、前回に比べて2.7%上がった。
このうち、取引が成約したのは20銘柄515t(同21.7%減)だった。成約価格は加重平均で1俵1万893円と、同161円(1.5%)上がった。
成約した主な銘柄と価格は、秋田・あきたこまちが1万1283円、茨城・コシヒカリが前回比710円安の9309円、千葉・ふさおとめが同253円安の8914円、新潟一般・コシヒカリが1万4578円だった。
今回の第4回取引会には59卸が参加した。
(関連記事)
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