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主食用米、減少の可能性 ふるい下が多く2014年10月20日

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 26産米はもみ数が多く登熟が悪い傾向にあることから、ふるい下米が多くなり、主食用米の供給が減少する可能性もあると農水省は見ている。

 作況指数の調査で使用される「ふるい目」は1.70ミリ。しかし、実際の生産現場で使用されるふるい目は1.85?1.9ミリとされる。
 したがって、実際には1.85ミリ以下の米がふるい下米となる。その割合は作況指数102の平成24年産は3.1%だったが、同じ102の20年産では4.3%と1%以上違った。理由は20年産はもみ数が多く登熟が悪かったため。ふるい下米の割合が1%は約8万t、作況指数1ポイントに相当する。作況指数から米の生産量見込み全体は示すことができるが、実際の主食用供給量は登熟状態などが影響する。

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