米7tを福祉施設へ無償提供 コープネット2014年12月5日
生協のコープネット事業連合は、パッケージの破損などで商品として販売できなくなった米約7トンを福祉施設や団体に無償提供した。
コープネットでは平成25年11月から、食品ロスの削減、生活困窮者支援の一環としてフードバンク活動に取り組んでいるが、今年10月までの1年間で、品質に問題はないが店舗や宅配でパッケージが破損するなどの理由で商品として販売できなくなった米を「NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン」を通じて福祉施設や団体に無償で提供した。その数量は、1年間で6970kg。
寄贈先のセカンドハーベスト・ジャパンは「お米は主に炊き出しに使っているが、量が少ないので購入する場合が多く、お米を寄贈いただくことは非常にありがたい」と語っている。
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