国産砂糖供給量増える 農水省2014年12月25日
農水省は12月22日、平成26砂糖年度(26年10月?27年9月)1?3月期の砂糖・異性化糖の需給見通しを発表した。
サトウキビ、テンサイを原料とする上白糖、グラニュー糖などの分蜜糖の消費見通しは45万3500トン、サトウキビを原料とする黒糖などの含蜜糖は1万1400トン、ブドウ糖と果糖の混合液糖である異性化糖は17万800トンとなる見通し。
年度全体の消費量は、分蜜糖が196万5000トンで前年度比0.6%増、含蜜糖が3万1000トンで同0.6%減、異性化糖が80万6000トンで同0.7%減となる見込みだ。
このうち、国内産の供給量は、分蜜糖が同3%増の73万9000トン。含蜜糖は同3%増の8000トンの見込み。前年比増となったのは、テンサイ、サトウキビともに好天に恵まれ、主な病害虫被害もなかったことなどが要因。
(関連記事)
・【農業・農協改革】米国が農協攻撃-50年前、占領下の沖縄で- 普天間朝重・JAおきなわ代表理事専務(2014.12.02)
・今夏の台風 農作物被害額49億円(2014.11.13)
・カンショでん粉交付金7千円上げ3万円台に(2014.09.16)
・BASFの殺虫剤「ペイオフ」 カネショウが買収(2014.10.06)
・6作物8品種を農林認定品種に 農水省(2014.04.04)
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日