サトウキビ、カンショ交付金 前年度据え置き2015年1月13日
農水省は1月8日、平成27年産サトウキビとでん粉原料用カンショの生産者交付金などを決めた。
サトウキビの生産者・製造業者に交付される交付金単価は1tあたり1万6420円で、前年同となった。
交付金の基準糖度は13.1以上、14.3度以下。5.5以上13.1度未満の場合、糖度が13.1度を0.1度下がるごとに100円が差し引かれ、14.3度を超える場合には0.1度上がるごとに100円が追加される。
でん粉原料用カンショの交付金は、主要品種が1tあたり2万6000円、その他品種が同2万3410円で、ともに前年同。
主要品種とは、アリアケイモ、コガネセンガン、コナホマレ、こなみずき、サツマアカ、サツマスターチ、シロサツマ、シロユタカ、ダイチノユメ、ハイスターチ、ミナミユタカの11品種のこと。
(関連記事)
・カンショでん粉交付金7千円上げ3万円台に(2014.09.16)
・サトウキビの収穫量7%増加 25年産(2014.07.23)
・25年産カンショ 収獲量8%増(2014.02.07)
・サトウキビ交付金単価 100円増の1万6420円(2013.12.12)
・【TPPと離島の農業】 サトウキビが守る日本の領海 東海大学海洋学部教授・山田吉彦(2011.06.03)
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