米価上昇の見方が増加 米穀機構2015年2月9日
米穀機構が公表した米取引関係者の需給等判断に関する1月調査によると、主食用米の需給は前月より締まるとの見方が増加している。
この調査は米取引関係者に対して需給動向や価格水準など取引動向に関するアンケートを実施し結果をDIとして算出している。
数字が100に近いほど「需給は締まる」、「米価水準が高くなる」との見方が強まっている傾向を示し、逆に0に近づけば「緩む」、「低くなる」見方が強まっている傾向を示す。
1月調査では主食用米の需給動向の現状判断は前月より+6の31、向こう3か月見通し判断も+4の39となり、需給が締まるとの見方が強まった。
米価水準でも向こう3か月見通し判断は前月より+3の50となり、米価水準が高くなるとの見方が強まっている。
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