26年産米 前年比15%安 米の相対取引価格2015年3月3日
農林水産省は2月27日、1月時点の26年産米の相対取引価格や販売状況などをとりまとめた。
1月の相対取引価格は全銘柄平均で玄米60kg1万2078円で前月比▲0.5%。出回りから1月までの平均価格は1万2153円となった。25年産米の年産平均価格は1万4341円で米価は15.3%下がっている。
1月末の全国の集荷数量は330万t。契約数量は206万tで集荷数量に対する比率は62%、販売数量は90万tで同27%と販売は進んでいない。
全国段階の民間在庫は出荷・販売段階計で347万t。前年同月差では▲11万tとなっている。
全国の事前契約数量は99万t。集荷数量に対する比率は30%となっている。24年産は同43%、25年産は同36%だった。
(関連記事)
・米価上昇の見方が増加 米穀機構(2015.02.06)
・(93)「聖域」守る!はどこへ?―許されない米特別枠設定―(2015.02.05)
・米価、低水準続く 12月価格(2015.02.02)
・27年産飼料用米60万t達成を(2015.01.20)
・集落営農と法人化を推進 藤尾東泉・JAいわて中央(岩手県)組合長(2015.01.13)
重要な記事
最新の記事
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日