2015年1-3月期の豆乳生産、大幅に増加 日本豆乳協会2015年6月2日
日本豆乳協会(事務局:千代田区平河町、重山俊彦会長)は、2015年1-3月期における豆乳市場の動向について、調査・検証したところ、大幅に伸張していることが分かった。
同協会は、農水省発表の「豆乳生産量等調査」を基に、2015年1-3月期の国内豆乳生産量を検証した結果、前年同期比114.3%と大幅に増加した。分類別で最も伸び率が高いのは「豆乳(無調整豆乳)」で、1万4447kl(前年同期比126.8%)だった。
また生産量が最も多い「調整豆乳」は、3万7656klで、前年同期比113.2%となった。子供から若年層を中心に飲用者が多い「果汁入り豆乳飲料」の生産量は4236klで、前年同期比111.3%、「その他豆乳飲料」の生産量は1万2105kl(前年同期比106.3%)となり、すべての種類において豆乳の生産量は拡大した。
豆乳協会では「大豆たんぱく質」の摂取を推進し、子供から高齢者に至るまで、「家族で豆乳」を愛飲する生活の提案をしている。2020年には、国民1人あたりの豆乳(類)年間飲用消費量を4Lに高める(2014年平均1人2.2L)ことを目標に、豆乳に対する消費者・生活者の理解や関心を高めていく考えだ。
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
全国7000名以上の生産者の声を反映 生産コスト低減へ JAグループ宮城 共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日