小学生が収穫体験 「スシロー」が茨城県で2015年9月1日
株式会社あきんどスシロー(本社=大阪府吹田市)と茨城県JA茨城みなみは30日、つくばみらい市で親子収穫体験を行った。数十組の親子連れ、約40人が参加し、収獲から脱穀、精米までの工程を体験した。
この収穫体験はスシローが、「ゴー!ゴーキッズプロジェクト」で行っている食育活動で、子どもたちにスシローの「安全・安心」へのこだわりや取り組みを知ってもらうためのイベント。
親子連れは、JA茨城みなみ管内のあきんどスシローとの契約農家のほ場で稲刈りを行い、JA本所で脱穀、精米の作業を見学した。子どもたちは坪刈り用の脱穀機の登場にびっくりした様子。もみ殻を手に取って見せ合っていた。 東京・江東区から参加した小6の野崎壱太くんは「普通にご飯を食べているが、農業の大切なことが分かった。大きくなったら農業をやりたい」と、感想を述べた。
またJA茨城みなみの齋藤繁組合長は、「さらに栽培技術を向上させ、消費者の思いを充たす米を提供したい」と、契約栽培の拡大に意欲を示した。
写真=馴れない手つきで稲刈りをする児童たち(上)、脱穀機の登場にびっくり(茨城県つくばみらい市で)
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