「駅弁」を海外メディアに紹介-米穀機構2016年1月21日
公益社団法人米穀安定供給確保支援機構は駅弁を通して日本の食文化を海外に紹介しようと1月14日に東京都内で海外メディア向けの記者説明会を開催した。
「駅弁」が誕生して130年。訪日外国人が年間2000万人を超える見込みのなか、日本各地にある駅弁を通して日本食とごはんの魅力を伝えようという取り組み。
木村良会長は松尾芭蕉の『奥の細道』を例に「日本人は古来から漂泊の旅に出ることを好み、珍しい地方の産物を食したり、地方の持つ独特の雰囲気を楽しんだり、人との交流に喜びを見出してきた。交通機関の発達は旅を拡大し各地の産物を活かした弁当、駅弁が発達してきた。日本の米を中心に形成されている食文化やごはんのバリエーションを楽しんで魅力を紹介してほしい」と外国人記者たちによびかけた。 会場に用意された駅弁は100種類。伝承料理研究家の奥村彪生氏が「おにぎりは日本人のソウルフード」と題して講演を行ったほか、海外で駅弁販売にチャレンジした事例などが報告された。また日本最初の駅弁である「おにぎり弁当」づくり体験と試食も行われた。
(写真)駅弁を堪能する海外メディア
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日