34県が増加に 28年産飼料用米2016年5月18日
農水省は5月17日、平成28年産飼料用米等について、各県の中間的な取組状況をまとめた。飼料用米については34県が前年より増加傾向にある。
4月末現在の飼料用米、WCS(稲発酵飼料)、麦(二毛作を含む)、大豆(同)の取り組みをまとめた。
それによると飼料用米は増加傾向にある県34県に対して、前年並み傾向が4県、減少傾向が8県だった。WCSは同じくそれぞれ24県、15県、7県、麦が同じく16県、10県、20県、大豆が同じく20県、8県、18県となっている。取り組みやすい飼料用米に積極的な県が多い。
一方、米の精算数量目標等の達成見込み(同じく4月末現在)は、「自主的参考値までの深耕が見込まれる」が21県、「生産数量目標の達成が見込まれる」が13県、「生産数量目標の達成に向けてさらなる取り組みが必要」が12県だった。
同省は「引き続き主食用米から飼料用米、麦、大豆、野菜などへの転換や、そのための環境整備を図り、需要に応じた生産を推進することが必要」と指摘している。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年春の叙勲 JA山口中央会元会長・金子光夫氏、JAからつ組合長・堤武彦氏らが受章2025年4月29日
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日
-
二重米価制で農政を刷新せよ【森島 賢・正義派の農政論】2025年4月28日
-
ジャガイモ・馬鈴薯・ニドイモ・ナツイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第337回2025年4月28日
-
【農業協同組合研究会】5月31日に研究大会 新基本計画と今後の農政テーマに2025年4月28日
-
里山再生ビオトープ「クミカ レフュジア菊川」創設 クミアイ化学工業2025年4月28日
-
JA大阪南管内ブドウ圃場で農業資材「スキーポン」試験開始 アクプランタ2025年4月28日
-
「世界ミックスダブルスカーリング選手権」日本代表チームの食事をサポート JA全農2025年4月28日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」全国から出場計16チームが決定2025年4月28日
-
JAタウン イメージキャラクター「じぇー太」のクリアファイル新発売2025年4月28日
-
全農杯全日本卓球選手権大会栃木県予選会 副賞のとちぎ和牛など「ニッポンの食」で子どもたちを応援 JA全農とちぎ2025年4月28日
-
和紙の製造技術を応用した農業用マルチシート「和紙マルチ」販売開始 日本製紙パピリア2025年4月28日
-
国産ジビエ認証施設に宮城県「大崎市ジビエ食肉処理加工等施設」認証 農水省2025年4月28日
-
お茶を楽しむ「チャチャっとお茶生活キャンペーン」開始 農水省2025年4月28日