シンガポール「JAPAN FOOD TOWN」で 金芽米の提供開始 東洋ライス2016年7月26日
(一社)日本外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)と(株)海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)の2社を事業主体とした「JAPAN FOOD TOWN」が2016年7月16日、シンガポール伊勢丹オーチャード店内にグランドオープンした。東洋ライス(株)はJAOFからの要請を受け、同TOWNにスペシャルサプライヤーとして参画し、金芽米を提供していく。
「JAPAN FOOD TOWN」は、日本の優れた外食企業16店舗が、手軽な価格で本格的な日本料理を提供する、本物本格志向の日本食街。日本食の優秀さや日本食材の品質の高さをPRすることを目的としている。
また事業面でのコンセプトは、外食企業が海外進出する際に直面する食材調達、人材確保、出店用地確保などの問題を解決するため、プラットフォームの構築、運営を行い、日本の外食企業の海外進出を支援し、日本の食文化拡大に貢献するものだ。
東洋ライスの金芽米は、JAOFより「栄養と美味しさを両立した世界に誇るこだわりの食材」との評価を得、同事業への参画の依頼があったものだ。
今回オープンした15店舗のうち、先行して5店舗で金芽米の採用が決まった。金芽米採用5店舗の店頭には、共通のパネルやタペストリーが掲示され、金芽米がアピールされる。
また専用のパンフレットを配布し、従来の米にはない高栄養と良食味で、日本食材の付加価値の高さを、シンガポールから世界中の人々に発信していく。
15日には、オープニングイベントが開催され、星野剛士経済産業大臣政務官、篠田研次駐シンガポール日本国特命全権大使が参席し、国を挙げた取り組みとしてスタートを切った。
(写真)パネル・タペストリー
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