「特Aへの道&米の消費拡大方針」28年版発行 ー46品種が特Aにー 日本穀物検定協会2016年10月6日
一般財団法人日本穀物検定協会(以下穀検)はこのほど、「特Aへの道&米の消費拡大方策」(平成28年版)を発行した。
「特Aへの道&米の消費拡大方策」は、穀検が平成22年から毎年発刊しているもので、平成28年版(平成27年産米)では、参考品種で特Aを取得した静岡県を含め、28道府県で46品種が特Aにランクされた。特Aランク数は過去最高となった。
この冊子では、平成27年産米の「米の食味ランキング」において、食味官能試験で最高評価である特Aを取得した22道府県が、良食味米生産の取組み実態を寄稿、フルカラーで掲載している。
具体的には、良食味高品質米生産に向けての、行政、試験研究機関、生産者団体等による米の品種改良、営農指導、販売戦略などの取組みの詳細が紹介されている。
寄稿掲載は次の22道府県。北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・栃木県・新潟県・富山県・石川県・福井県・岐阜県・静岡県・三重県・滋賀県・兵庫県・奈良県・鳥取県・島根県・山口県・佐賀県・宮崎県・鹿児島県。
今回は、特A獲得県であり、取組み実態の寄稿常連県でもある熊本県が、熊本大震災の影響もあり、寄稿がなかった。
「特Aへの道&米の消費拡大方策」(平成28年版)は、A4判:並製本オールカラー128ページで価格は1800円(税込・送料別)。
本件に関する申し込み、問い合わせは、一般財団法人日本穀物検定協会(〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-6)
TEL:03-3668-0911まで。
(写真)発刊の説明をする山本会長
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日