28年産 「ゆめぴりか」作付け10位に2017年4月6日
米穀機構調査
(公社)米穀安定供給確保支援機構は3月末に28年産水稲の品種別作付動向を公表した。コシヒカリが作付割合36.2%で第1位だった。10位に初めて「ゆめぴりか」がランクインした。
上位10品種は1位「コシヒカリ」(36.2%)、2位「ひとめぼれ」(9.6%)、3位「ヒノヒカリ」(9.1%)、4位「あきたこまち」7.0%、5位「ななつぼし」(3.5%)、6位「はえぬき」(2.8%)、7位「キヌヒカリ」(2.5%)、8位「まっしぐら」(1.8%)、9位「あさひの夢」1.6%、10位「ゆめぴりか」(1.5%)となった。
同機構が道府県から情報を得てまとめている。上位5品種の変動はなかった。前年産より作付割合が減少したのは「ひとめぼれ」、「あきたこまち」など4品種。増加したのは「コシヒカリ」、「ヒノヒカリ」など4品種だった。「ゆめぴりか」は昨年の11位からランクアップした。
都道府県別上位作付品種で「コシヒカリ」が1位を占めているのは24府県となっている。
主食用米は、作付上位10品種で全体作付けの75.6%を占める。
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