アルコール度数36度以上 焼酎「美しい日本の農山漁村」2017年4月13日
(株)霧島町蒸留所(鹿児島県霧島市)は4月20日から、焼酎「美しい日本の農山漁村」を全国の酒店などで販売する。同社の人気焼酎「明るい農村」の原酒で、アルコール度数は36度以上。
原材料はサツマイモ「黄金千貫」と国産米の米麹。霧島山系地下水を使い、和がめで仕込んだ。
かめ壺焼酎「明るい農村」はアルコール度数25度。かねてから原酒を希望するファンの声で、新商品販売へつながった。「美しい日本の農山漁村」は蒸留後に1滴の水もくわえず、アルコール度数36度以上のものを荒ろ過で瓶詰めした。
同社は、失うと二度と取り戻せない美しい農山漁村の景観などを守りつつ、最も美しい村としての自立を目指し様々な活動をするNPO法人「日本で最も美しい村」に、原料となる国産米の田園風景を守るなどの理由から賛同。今回新発売の焼酎の銘柄名は、この活動の一環として名づけられた。
1800mlは希望小売価格(税込)3456円、720mlが同1728円。
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