28年産米の全国集荷数量305万t2017年8月3日
農林水産省は7月31日、6月末現在の28年産米集荷・販売状況などを公表した。
全国の集荷数量は305万tとなっている。うち契約数量は288万t、販売数量は208万tとなっている。集荷数量に対する契約比率は95%(対前年同月差0ポイント)、販売比率は68%(同+1ポイント)となっている。 全国段階の民間在庫量は出荷・販売段階の計で140万tと対前年同月差▲7万tとなっている。
7月31日に農水省が「米の基本指針」のなかで示した主食用米需給見通しでは6月末の民間在庫量は199万tとしている。
この数値には生産者段階の在庫量と、もち米在庫量が含まれているほか、販売業者の在庫量も毎月の統計では年間4000t以上の取り扱いがある業者のみ集計しているが、「基本指針」では集計対象を年間500t以上の取り扱い実績のある業者に拡大している。
(関連記事)
・ 【JA全農米穀事業部】多様な集荷対応の強化 目標310万トン確保-29年産米生産・集荷・販売基本方針(17.03.22)
・ JA全農 ブラジルの穀物集荷・輸出会社へ出資(17.01.18)
・ 28年産米集荷数量255万t-11月末(17.01.06)
・ 全国の集荷数量は212万t 28年産米(16.11.28)
・ 27年産米 販売数量は集荷量の67%-6月末(16.08.02)
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
令和6年度JAグループ宮城 県南地区で1台目となる共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日
-
静岡県産「マスクメロン」使用 期間限定ショートケーキ登場 カフェコムサ2024年7月18日
-
鳥インフル カナダ・オンタリオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月18日