日本産包装米飯を配布-全米輸2017年8月18日
(一社)全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸)は中国人訪日客を対象に中国航路クルーズ船で日本産包装米飯3万5000食を配布し日本産米をPRする。
農林水産省は、今年5月策定の「農林水産業の輸出力強化戦略」のもと、日本産農産品の輸出拡大に取り組んでおり、その一環として品目別輸出促進緊急対策事業補助金を措置(28年度)しているが、今回の国産米配布はその事業を活用するもの。輸出重点品目である日本産コメ・コメ加工品のうち日本産包装米飯の中国市場における認知度向上を図る。
期間は8月24日から12月までの間。上海と主に九州・博多を結ぶ航路で期間中に30回の寄港が予定されている。1航海の乗客数は3500人から2500人の見込みだという。
船内にはジャパンショップが常設されており、日本産包装米飯の配布・PRを実施するとともに、隣接した展示スペースで日本産包装米飯を展示する(現物・パネル・チラシ・映像)・
期間中に3万5000食を配布する予定だ。また、期間中に延べ5日間、セミナーを実施し、日本産米・米菓の紹介とパックご飯の試食・アンケートなどを実施する。
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