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全国作況100 北海道は不良「90」ー30年産水稲2018年9月28日

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 農林水産省は9月28日、9月15日現在の30年産水稲の作柄概況を公表した。全国の作況は平年並みの「100」、北海道は不良の「90」となった。

 作付け面積(青刈り面積含む)は159万2000haで前年産にくらべて8000haの減少が見込まれる。ここから備蓄米、加工用米、新規需要米などを除いた主食用作付け見込み面積は138万6000haとなっている。全国の予想単収は10a533kg(前年比▲1kg)で、これに主食用作付け見込み面積をかけると予想収穫量は737万4000tが見込まれる。昨年11月に農水省が示した適正生産量は735万tだったが、現段階ではそれより2.4万t多い収穫量見込みとなっている。
 北海道では6月中旬から7月中旬の低温、日照不足の影響で全もみ数が少なくなったことから単収は前年産にくらべ66kg減の494kgの見込みとなった。その他の地域はおおむね天候に恵まれ、「やや不良」から「やや良」となっている。

全国農業地域・都道府県別作況指数(9月15日現在)【農家等が使用しているふるい目幅ベース】

(上の地図をクリックすると大きな地図が表示されます。)

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