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30年産米 1等比率82.2%-10月31日現在2018年12月3日

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 農林水産省は11月30日、30年産米の検査結果(10月31日現在)を公表した。

 1等比率は82.2%となった。9月30日現在では78.9%だった。
 29年産(最終確定値、以下同)は82.3%、28年産は83.4%、27年産は82.5%、26年産は81.4%となっており、30年産米はここ数年とくらべて大きな変化はない。
 1等以下に格付けされた理由は「心白および腹白」30.7%、「整粒不足」21.3%、「充実度」18.4%、「着色粒(カメムシ類)」13.5%となっている。カメムシ類による着色粒は29年産(21.9%)より少ない。一方、「心白および腹白」は29年産(23.2%)より多くなっている。
 検査数量は333万t。29年産米の検査数量の69.9%に相当する。飼料用もみの検査数量は2万3000t、飼料用米は19万tとなっている。

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