和食料理人とお米農家が栄養教諭向け講演2019年7月31日
千葉市教育委員会は、8月1日、千葉市内で学校栄養士が悩む和食の調理の仕方や農業の魅力をプロが伝授する講演会を開催する。対象は千葉市内の栄養教諭、栄養職員120名。JA全中が共催する。
この講演は、JA全中、千葉市教育委員会と和食給食応援団※の3者による企画で、講演は、お米生産者の牧野基明氏が「千葉県農業とお米について」、和食料理人で日本料理店『貝渕卓也』を経営する貝渕卓氏が「白ごはんに合う、千葉県食材を活かした和食給食献立」をテーマに講演する。
※和食給食応援団は、2014年3月、「和食」分科の継承に意欲を持った和食料理人と大手食品メーカーが農林水産省のもとに集結し、設立。現在、全国72名の和食料理人と約76の企業が活動に参加。和食料理人が全国各地の小中学校を訪問し、学校栄養職員と連携した和食給食献立の開発や出汁の取り方などの食育授業、和食給食の調理・提供を行う。
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