ノングルテン米粉認証第3号が誕生2019年9月10日
日本米粉協会は、9月9日、グルテン含有量が1?/g(=1ppm)以下の米粉を認証する「ノングルテン(Non-Gluten)米粉認証」の第3号が誕生したと発表した。
製品は、福岡県柳川市の中島製粉(株)の「国産米粉小袋製品」(300g)。
ノングルテン米粉認証は、農林水産省が公表した「米粉製品の普及のための表示に関するガイドライン」に基づく仕組み。ノングルテン米粉の第三者認証機関として登録されている(一社)日本環境保健機構が、申請書などの書類審査、当該製品のサンプル検査、さらにはコンタミネーション(混入)防止などの状況を調べる工場検査を行い、審査した結果、この製品のノングルテン認証が認められ、ロゴマークが付与された。
同社は米粉、上新粉、もち粉、落雁粉や製菓材料を製造している。申請した動機は、米粉のいっそうの普及と、海外輸出を念頭におく業者への売り込みを図るバネにしたいということだという。
元々小麦を扱っていないこと、原料米を長い取引で信用ある生産者から仕入れていること、ISO22000要求事項に沿った衛生管理を行っていることが、厳しい審査をパスした要因。今後、ノングルテン米粉認証ロゴマークを貼付した包材を作成、販売し、「アレルギー疾患の方々の力になりたい」としている。
(関連記事)
・「ノングルテン米粉」使用加工品にロゴマーク 日本米粉協会(19.09.06)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日