近江米「コシヒカリ」と「みずかがみ」 米の食味ランキングで「特A」評価2020年3月25日
滋賀県産「コシヒカリ」と「みずかがみ」が、日本穀物検定協会の令和元年産米の食味ランキングで最高ランクの「特A」に評価された。同県の作付面積の3割以上を占める近江米の主力品種「コシヒカリ」が「特A」に評価されたのは初めて。同県が開発した品種「みずかがみ」は2年ぶり4回目の「特A」となった。
滋賀県産コシヒカリの商品名は、「環境こだわり米こしひかり」。農薬・化学肥料の使用量を通常の5割以下に減らし、泥水を琵琶湖に流さないなど、滋賀県の豊かな自然環境に配慮して栽培された。炊き上がりはつややかで、ほどよい粘りとまろやかな甘みがある。冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにも最適。
なお、東京・日本橋にある滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」では、「みずかがみ」のおにぎりを販売している。
環境に配慮して作られる滋賀県産「コシヒカリ」(左)滋賀県産近江米「みずかがみ」
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