2020年「世界最高米」を販売開始 東洋ライス2020年8月18日
東洋ライスは、2020年度「世界最高米」を販売開始した。
「世界最高米」は、国際的なコメの食味コンクールで最高金賞を受賞した米から生命力の高い玄米だけを厳選し、同社独自のブレンド技術、精米技術、熟成技術によって食味と免疫効果を高めたもの。
昨年は、健康に寄与するコメの「生命力」とはコメそのものが持つ酵素活性度(酵素量)であることを突き止め、2020年の世界最高米は原料玄米そのものだけではなく、その原料玄米が生育した土壌においても微生物量が際立って多いこと、その土壌づくりにBG無洗米の副産物「米の精」が使われていることなどを加味し、「酵素活性度」に重点を置いて原料玄米を厳選している。
酵素活性度が高いコメは、炊飯前にしっかり浸漬させることで酵素によってお米のデンプンやたんぱく質を化学変化させ、腸内環境を整える「オリゴ糖類」や脳の栄養素となる「グルコース」の健康成分を生み出すという。
今回の原料玄米の選択方法は、2019年11月に千葉県木更津市で開かれた「第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において、「国際総合部門」で金賞を受賞した玄米と、同大会より新設された「米の精 栽培部門」で金賞を受賞した玄米の中から、「酵素活性度」の高いコメ粒を選別し、半年間の熟成期間を経た後、金芽米に加工。
製造数を500セット限定とし、8月上旬から同社公式通信販売サイトで販売する。販売価格は例年通り、140g(1合分)×6袋入りで1万800円(消費税・送料込み)。
【問い合わせ先】
東洋ライス株式会社 企画広報部 関、丸山(電話:03-3572-7550)
重要な記事
最新の記事
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日
-
絵袋種子「実咲」シリーズ 秋の新商品9点を発売 サカタのタネ2025年4月24日