米の在庫 前年比24万t増-9月現在2021年11月4日
農林水産省は9月末現在の米の集荷、販売状況や在庫量などを発表した。
全国の集荷数量は92万4000tで前年同月比で6万3000t多く107%となっている。
一方、契約数量は142万6000tで同▲11万9000tと前年比92%となっている。このうち販売数量は10万1000tで同+1万tとなっている。
事前契約数量は全国で126万5000tとなっている。令和2年産の事前契約比率は前年産より3ポイント増えて50%だった。昨年9月時点では141万6000tで令和3年産より15万1000t多い状況となっている。
農水省は都道府県別の事前契約数量もとりまとめている。2年産の事前契約比率は、佐賀100%、香川98%、島根95%、三重79%、秋田73%などが比率が高い。令和3年産の事前契約比率は集荷がさらに進んだ段階で発表される。
全国段階の民間在庫は214万tで対前年比24万t増となっている。このうち1年古米の令和2年産米76万tが在庫となっている。
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