中・外食の米消費 前年同月比3.3%減 3月 米穀機構調査2022年4月27日
米穀機構が発表した米の消費動向調査結果によると3月は再び前年同月比減となった。
モニター世帯の平均1人1ヵ月当たり精米消費量は4321gだった。
うち家庭内消費量は2993g、中食・外食の消費量は1328gとなった。
前年同月比で▲3.0%。家庭内消費量は▲2.8%、中・外食消費量は▲3.3%だった。
2月は同0.1%とわずかだがプラスに転じ、中・外食は18か月ぶりにプラス1.7%となったが、再びマイナスとなった。
2021(令和3)年度(2021年4月~2022年3月)の平均米消費量は1人1ヵ月当たり4529gで前年比▲4.2%となった。
内訳は家庭内消費3140g(▲4.1%)、中食906g(▲5.0%)、外食482g(▲4.0%)となった。
精米の購入・入手経路は「スーパーマーケット」が50.5%(前年度49.8%)、次いで「家庭・知人などから無償で入手」15.2%(同15.2%)、「インターネットショップ」8.6%(同9.7%)、「ドラッグストア」6.6%(同5.7%)、「生協(店舗、共同購入含む)」6.3%(同7.0%)だった。
購入単価は「スーパーマーケット」が1kg373円、「インターネットショップ」が同471円、「ドラッグストア」が同357円、「生協」が同412円となった。いずれも前年度より価格は下がった。
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