玄米を白米・胚芽・糠に分ける精米機「YAMAMOTO ライスクリーナー極め胚芽」新発売2022年7月27日
山本電気は8月25日、家庭用精米機で初めて胚芽と糠を分けることを可能にした新商品「YAMAMOTO ライスクリーナー 極め胚芽」を発売する。
「YAMAMOTO ライスクリーナー 極め胚芽」(型番:YE-RC21A)
これまで米の胚芽は、白米に胚芽がついた胚芽米として食される一方、精米する際に、どうしても胚芽が削られてしまい糠と混ざっていた。「お米本来の栄養価を余すことなく美味しく食べてもらいたい」という想いで開発された新商品は、精米後に精白米・胚芽・糠に分けられ、これまで糠と混ざってしまっていた胚芽を取り出せるようになった。
胚芽は白米に混ぜて炊飯することで食べやすさはそのままに、胚芽の持つ豊富な栄養を摂取できる。また、普段の料理に振りかけて楽しめるため、ビタミンB1やビタミンE群、GABAなどの不足しがちな栄養素を普段の食事で補給できる。
「YAMAMOTO ライスクリーナー 極め胚芽」について、食品栄養・機能学の専門家である女子栄養大学の五明紀春名誉教授は「胚芽の持つ豊富な栄養素を食生活に取り入れられることに加え、ふっくらとした食感に、強い旨味とほのかな甘味のある美味しいご飯が楽しむことができる」 と高く評価している。メーカー希望小売価格は2万4800円(税別)。
独自の"極め胚芽精米"技術
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