徳島、宮崎 「やや良」 西南暖地の早期栽培米の作柄概況 7月15日現在2022年7月29日
農林水産省は7月29日、2022年産水稲の早期栽培米の作柄概況を発表した。
気象データ(降水量、気温、日照時間、風速など)と人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数など)から作成される予測式に基づき予測した。
それによると7月15日現在、徳島県と宮崎県で「やや良」、高知県で「平年並み」、鹿児島県で「やや不良」が見込まれている。
沖縄県の第1期稲は「平年並み」が見込まれている。
これらの予測は、田植期から出穂期にかけて気温がおおむね平年並みから高めで推移した一方で、断続的な日照不足や大雨などの影響が見込まれるからだという。
西南暖地の早期栽培米の作柄予想対象県は、8月中旬までに刈り取りがおおむね終わる早期栽培面積が3割以上を占める徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県と沖縄県の第1期稲としている。
2021年の作況指数は徳島県「98」(10a453㎏)、高知県「98」(同475㎏)、宮崎県「101」(同481㎏)、鹿児島県「101」(同461㎏)、沖縄県「99」(同355㎏)だった。
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