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「平年並み」24道府県 22年産水稲の作柄 8月15日現在2022年9月1日

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農林水産省は8月31日、2022(令和4)年産水稲の8月15日現在の作柄概況を公表した。

「平年並み」24道府県 22年産水稲の作柄 8月15日現在

降水量、気温、日照時間、風速などの気象データと人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数等)から作成される予測式に基づき予測した。

8月15日時点の作柄は「やや良」が11都府県(宮城県、山形県、栃木県、茨城県、東京都、石川県、福井県、大阪府、島根県、徳島県、愛媛県)、「平年並み」が24都府県(北海道、岩手県、福島県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、富山県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、香川県、高知県、熊本県、鹿児島県)。

「やや不良」が11県(青森県、秋田県、群馬県、山梨県、静岡県、和歌山県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県)の見込みとなった。

田植期以降、おおむね高温・多照で推移し出穂期までの天候に恵まれた地域では「やや良」の見込みとなった。一方、6月上旬の低温、日照不足や7月中旬、8月上旬の大雨、日照不足の影響が見込まれる地域では「やや不良」の見込みとなった。

また、西南暖地の早期栽培の作柄指数は8月15日現在、徳島県で102、高知県で101、宮崎県で104、鹿児島県で101、沖縄県で96の見込みとなった。

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