ＪＡグループと連携「米粉スイーツレシピコンテスト」開催 日本米粉協会2022年9月21日
日本米粉協会はＪＡグループと連携し、注目が集まる米粉の魅力に迫る「米粉スイーツレシピコンテスト」を開催。10月1日から国内産米粉を使ったスイーツレシピを募集する。
輸入小麦の価格高騰を受け、米粉が代用品として「国消国産」をすすめる上で注目が高まっている。食料安全保障に対する国民全体での意識が高まる中、輸入に依存している小麦から国産米粉への原材料切り替えを促進するため、同協会はＪＡグループと連携。国産米粉を活用したスイーツのレシピを募集し、消費者や米粉事業者に向けて新たな米粉の加工手法や加工品の普及と需要拡大に取り組む。
「米粉スイーツレシピコンテスト」では、5つの条件を満たした国内産米粉を使ったスイーツレシピを募集。美味しさ、米粉の使用割合、外観、独創性等の項目について採点し、その合計点で評価する。最優秀賞1人、優秀賞2人、特別賞7人の計10人が表彰され、副賞として米粉商品詰め合わせや調理器、商品券などが贈られる。また、最優秀賞受賞レシピについては、ＪＡ全農が運営する「みのりカフェ銀座三越」のスイーツメニューとして採用し提供を予定している。
◎「米粉スイーツレシピコンテスト」概要
募集期間：10月1日～31日（郵送時は当日消印有効）
募集内容：以下5項目を満たしている国内産米粉を使ったスイーツレシピを募集。
（1）市販されている国内産米粉を使用すること。
（2）スイーツ（甘い菓子）であること。ただし、和菓子（最中・羊羹・大福等）は対象外。
（3）短時間で作ることができる極力簡単なレシピであること。
（4）応募資格者は、米粉事業者および一般消費者であること。ただし、プロ・アマを問わず、グループでの参加も可。応募は1組1点まで。
（5）応募内容が第3者の著作権等を侵害しないこと。
審査委員長：同協会会長の服部幸應氏
審査基準・評価方法：美味しさ、米粉の使用割合、外観、独創性等の項目について採点し、その合計点で評価。
審査結果の公表：20235年1月を予定。日本米粉協会ホームページ等で結果を公表。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ（131）－改正食料・農業・農村基本法（16）－2025年3月1日 -
みどり戦略対策に向けたＩＰＭ防除の実践（48）【防除学習帖】第287回2025年3月1日 -
農薬の正しい使い方（21）【今さら聞けない営農情報】第287回2025年3月1日 -
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を（2）京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日 -
【青年大会特集座談会】国の礎「食」を支える自負を（3）京大藤井聡教授・田中均組合長・久保田治己氏2025年2月28日 -
【米の食味ランキング】猛暑・残暑で西日本のランク落ち目立つ 徳島南部コシヒカリは初の「特Ａ」2025年2月28日 -
【ＪＡ全国青年大会】ＪＡ青年の主張 最優秀賞に谷本弾さん（ＪＡあきた北青年部）2025年2月28日 -
全農 政府備蓄米入札への応札方針決める2025年2月28日 -
（424）「米国農務省の長期見通し」雑感【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2025年2月28日 -
大谷翔平選手が「ファミリーマートおむすびアンバサダー」就任「ぼんご監修おむすび」新発売2025年2月28日 -
東北農林専門職大学、南東北クボタと「スマート農林業」で連携協定締結 山形県新庄市2025年2月28日 -
【役員人事】ＪＡ三井リース（4月1日付）2025年2月28日 -
「令和7年2月17日からの大雪」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年2月28日 -
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」のＪクレジットを媒介 農林中金2025年2月28日 -
農機の装備や販社連携、オンライン企画一体で農作業安全を推進 クボタ2025年2月28日 -
チラシやＨＰ、ＳＮＳで農作業の安全を啓発 体験型研修も実施 ヤンマーアグリ2025年2月28日 -
安全装置を採用、機種別広報で農作業安全を啓発 三菱マヒンドラ農機2025年2月28日 -
農業女子プロジェクトや社外研修でも農作業安全を啓発 井関農機2025年2月28日 -
農業用窒素固定菌資材「エヌキャッチ」 キャンペーン ファイトクローム2025年2月28日 -
【役員人事】雪印メグミルク（4月1日付）2025年2月28日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
