エジプト政府4省庁がBG無洗米工場を視察 東洋ライス2022年12月21日
東洋ライス株式会社が誇る関東最大級の無洗米工場「東洋ライス サイタマ工場」を「エジプト国エネルギー利用効率改善能力開発プロジェクト」の一環として、エジプト政府から「電力・再生可能エネルギー省」「石油省」「貿易産業省・産業開発庁」「国家統計局」の4省庁28名が訪れ、とぎ汁を一切出さない環境にやさしいBG無洗米の製造設備などを視察した。
エジプト政府関係者たち
同プロジェクトは、エジプトにおける省エネ推進や脱炭素化に向けて、日本が持つ政策・技術・組織づくり等といった多方面にわたるノウハウを用い、エジプト政府へ支援活動（各種省エネ情報・成功事例の共有等）を行うことを目的としている。今回のサイタマ工場訪問は、日本人の主食であるコメによって「SDGs」を実践している取り組みが評価されたことから実現した。
とくに「とぎ汁排出ゼロ」のBG無洗米普及による水質汚染の防止、とぎ汁のもとである肌ヌカをリサイクルした「米の精」を用いた循環型農業によるゼロエミッションの実現、太陽光発電による東洋ライス全事業所及び全工場でのカーボンニュートラルの実現は、同じくコメを多量に生産・消費するエジプトと通ずる点がありエジプト政府関係者から評価された。
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