「おコメ食べて笑おう」プロジェクトに参画 米に関する外食トレンドデータなど発信 ぐるなび2022年12月22日
株式会社ぐるなびは、「おコメ食べて笑おう」プロジェクトに12月20日から参画。米に関する外食トレンドデータ等の発信を通じ、興味・関心を喚起し消費拡大に貢献する。
「おコメ食べて笑おう」は、企業・団体・大学・行政が業界・業種の垣根を超えて連携し、持続可能な循環型社会の実現に向けて、一次産業や地域社会を支えるために協働するプロジェクト。参加団体が米に関わる多面的価値や課題を共有し情報発信するとともに、その解決に向けた参加団体連携プログラムに取り組む。
ぐるなびは、米に関する外食トレンドを用いて消費者が米に興味・関心を持つ情報を発信。店舗のメニュー情報やユーザー行動履歴などぐるなびが蓄積した外食データをリアルタイムで引き出せる「ぐるなびデータライブラリ」を活用する。また、ぐるなび会員を対象に米に関する調査を実施。実態やニーズ等を把握し情報を発信。米を使った新たなメニューを飲食店から募る企画等の実施も予定している。
農林水産省の調べによると日本の主食用米の全国ベースの需要量は減少傾向にあり、ここ数年では人口減少等を背景に年間約10万トンまで減少幅が拡大。また、単身世帯や共働き世帯の増加等により、米を家庭で炊飯する割合が年々低下し、中食・外食の占める割合が増加傾向にある。一方、飲食店では、食材価格の高騰や環境配慮への意識の高まりなどから、国産農林水産物を積極的に使う店舗が増えており、米の産地やこだわりの炊飯方法を伝えるなど、米の付加価値を売上につなげる取り組みも見られる。ぐるなびは同プロジェクトでの取り組みを通じ、米に対する消費者の興味・関心を喚起し消費拡大に貢献することで、農業や外食産業の継続経営を支援する。
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日
-
「JPFA植物工場国際シンポジウム」9月1、2日に開催 植物工場研究会2025年4月2日
-
耕作放棄地を解消する「えごまプロジェクト」の寄付開始 長野県南木曽町と「さとふる」2025年4月2日