富山のブランド米「富富富」で循環を体感「ごはん定食」 期間限定で提供2023年3月22日
富山県は、同県オリジナルのブランド米「富富富」を通してサスティナビリティについて考える取り組みの一環で、循環を体感する複合施設『トトン』(富山市)とコラボレーションし、"ごはんが主役 "の「ごはん定食」を、4月20日まで朝食限定で提供している。
「ごはん定食」(1500円)「富富富」のおかずは、鯖の干物、煮物、じゃこ、のり、梅干し、ぬか漬け、松前漬け
ごはんが主役の「ごはん定食」は、身近なお米が、どんな環境でつくられ、どんなこだわり持ってつくられているのか、産地や背景を意識することで、「普段のごはんがよりおいしくなるのではなないか」という思いから生まれた。
今回は、循環(サーキュラーエコノミー)を体感する複合施設として2022年9月にオープンした『トトン』とコラボし、カフェで提供されている「トトンの朝定食」をアレンジし「ごはん定食」として期間限定・朝食限定で提供する。
富山の自然の恵みで育つブランド米「富富富」
一般的に飲食店のメニューは、おかずについての魅力を記しているが、「ごはん定食」は、お米の魅力をメインに表記。あえてメニューの内容は大きく変えず、視点をかえることで"おかずに対してのごはん"ではなく"ごはんに対してのおかず"という意識を持てるよう企画された。
期間中は、全てのごはんメニューが「富富富」で提供。また、「未来のお米について考える座談会」動画を公開するなど、「富富富」の魅力とともに、お米を通して循環について考えるきっかけを発信する。
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