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ササニシキ愛あふれる 60周年特設サイト JAグループ宮城2023年4月14日

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JAグループ宮城は、今年がササニシキの誕生から60年を迎えるにあたり、特設サイトを開設している。SNS上で「みやぎ米グルメ部」を結成し、ササニシキの魅力を発信するとともに、秋の収穫時期に向けてさまざまなイベントを実施する。60周年のお祝いコメント、激励コメントも募っており、ここ数年は収穫量が落ちているササニシキへの「愛」にあふれたメッセージが寄せられている。

ササニシキ60周年ロゴササニシキ60周年ロゴ

ササニシキは1963年に宮城県で誕生、「東の横綱」と呼ばれた日本の代表的品種。今年秋に収穫される2023年度産で「生誕60年」を迎える。寒さに弱いため、1993年の冷害を機に「ひとめぼれ」などに押され作付面積が年々減少しているが、その食感は酢飯、和食との相性が抜群で、一流の料理人から支持されており根強いファンがいる。

そんな「伝統銘柄」だけに、特設サイトには「やっぱり宮城はササニシキ! 数あるお米の中でも格が違う」「ササニシキは宮城県民が誇る品種」「ササニシキはほっとする宮城の味。これからも美味しいお米作り頑張って下さい」など、熱い寄せられている。また「生産者さんには感謝していますが、ササニシキはなかなか店先に無い、それが残念」とのメッセージも。

「サ」の字と1粒の米を組み合わせた60周年新ロゴも一般公募から出来たもので、227件の応募の中から、約1万人のWEB投票をもとに決めた。また「みやぎ米グルメ部」を結成し、インスタグラムでのフォローを呼びかけている。

サイトや一連のイベントを企画している全農ビジネスサポート東北支店では「現在はササニシキの田植え体験を募集しているが、収穫時期に向け、ササニシキを盛り上げるさまざまな企画を考えている」と話している。

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