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4部門に改編「グローバル・ライスイノベーションセンター」創設 亀田製菓2023年6月15日

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亀田製菓は、グループ全体で付加価値創出力の向上を図るため、7月1日付で「グローバル・ライスイノベーションセンター」(通称:GRIC)を創設。同社における価値創造の基盤となるR&D機能を強化する。

同社は、食品業界を取り巻く環境変化の中で、多様化する社会にニーズに応え、社会課題の解決を通じた持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでいる。このほど、中長期視点で"新たな価値創造"を促進するため、亀田製菓グループ全体で付加価値創出力の向上を図ることを目的として、「グローバル・ライスイノベーションセンター」を創設する。

同センターには、技術開発・商品開発・設備開発・研究開発の各人材を集結し、「米菓スナック開発部」「食品開発研究所」「グローバル技術開発部」「設備開発部」の4部門に改編。各部門の知見を融合するとともに、「米菓スナック開発部」は、国内菓子市場に向けた新たな価値創造に繋がる商品開発と技術研究を手がける。

「食品開発研究所」は、付加価値創造に繋がる機能性素材の基礎研究と技術研究、および食品事業の商品開発と技術開発を実施。また、「グローバル技術開発部」は、海外市場に向けた商品開発と技術開発とクロスボーダー取引を拡大し、設備開発部」はこれら商品開発と技術開発等の成果を量産化に繋げる設備開発を主に担う。

難易度の高い課題に対しては、グループ内で一層の連携を図るとともに人材を含む経営資源を柔軟かつ最適配分することで課題対応力の強化と実行力の向上に取り組んでいく。

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