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福岡・糸島の赤米農家を支援「赤米茶」から日本の農業を学ぶ工場見学開催2023年7月28日

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メンテナンスフードを開発・販売する株式会社健将(福岡市)は8月4日と8日、福岡県糸島市の米農家の支援として製造を始めた、「赤米茶」の工場見学を実施。米農家の現状と支援策を一緒に考えるイベントで、夏休みの自由研究のテーマにもおすすめの内容となる。

赤米の稲穂赤米の稲穂

食生活の多様化、人口減少などにともない、米の消費量はピーク時の1962年118kgと比べるとこの60年で半減している。

米農家の数はさらに減少しており、2020年には1965年と比べると6分の1にまで減少。

福岡県糸島市の赤米農家も数が激減し、一時は絶滅の危機にあった。赤米は日本最古の米で神様に備える風習もあり、その伝統文化を守るために官民協力して復興を手助けしている。

同社は、糸島市の赤米農家を支援するため、赤米を焙煎してお茶にして販売。

今回は、小学生と一緒に日本の米文化を学びながら、赤米茶製造の工場見学ができるイベントを開催する。

当日は、よく食べている白米と古代米である赤米との違い、日本の米や米農家の現状を学び、どうやって日本の米文化を継承していくかを参加者と一緒に考える。

赤米茶が作られる工程も見られ、赤米を大きな釜で黒焼きに焙煎するところを見学。

赤米が香ばしい米になり、その米を実際に触ったり、においをかいだりと五感を使って身近なお米を感じられる。

また、黒焼きにした赤米で作るきれいな赤い色のお茶を実際に飲んで、香ばしい香りと味を体感。小学生の夏休みの自由研究になるようにサポートする。

◎開催概要
日時:8月4日、8日 10時半~12時頃※両日とも10時受付開始
場所:健将本社(福岡県福岡市東区松香台1丁目2番1号)
参加申込:Googleフォームから
対象:小学生家族での参加も可。各日10組(20人)程度
参加費:無料(赤米茶のおみやげつき)

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