水稲生産者向けのコンテンツ「komeney米で儲ける方程式」提供 BASF2023年8月31日
BASFジャパンは8月8日、農業経営トピックを扱う「minorasu(ミノラス)」で、新情報サービス「komeney(コメニー) 米で儲ける方程式」の提供を始めた。新コンテンツは、水稲生産者により良いサービスを提供するBASFアグロソリューション事業部の戦略の一環で、生産者の農業所得の最大化を支援することを目的としている。
全体に占める65歳以上の農業従事者の割合が70%を超え、引退する農業経営者から後継者への水田の継承は、農業を持続させるうえで重要な課題。BASFジャパンは、農地の集約が進む中、規模の拡大に伴い発生する課題を乗り越えられるよう生産者を支援するため、月間約60万人が訪れるBASFのオウンドメディア「minorasu」で、水稲生産者向けコンテンツを提供する。
komeneyは「お金を増やす(収益、補助金・交付金)」、「コスト削減・効率化する」、「経営資源を確保する」の3つのパートで構成。水田活用での作物の選び方のほか、交付金・補助金の申請の手引き、スマート農業による省力化、高騰する生産資材費を削減する方法など、プロ農家が知りたい実践的な情報を体系的に伝える。
また、全国指折の農業経営者へのインタビューを掲載。大規模経営に成功している生産者の体験談から、成功のポイントや、経営課題の解決に役立つヒントを得て、自分の経営課題に対処する際の参考にできる。また、地域ごとに水田を効率的に活用するための輪作作物の組み合わせを検索できるコンテンツのリリースを予定している。
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