GI指定山形の酒を堪能 第3回「日本一美酒県山形」フェア 6月に開催2024年2月27日
山形県は6月1日と2日、県酒造組合、県ワイン酒造組合など関係機関と実行委員会を組織し、第3回目となる「日本一美酒県山形」フェアを山形県総合文化芸術館で開催。「日本一美酒県山形」として知名度向上、県産酒を核とする県産品の取引拡大とインバウンド・交流人口の増大を目指す。
山形県は、日本酒で51の酒蔵があり、平成28年12月には都道府県単位では全国で初めて、清酒の地理的表示(GI)「山形」の指定を受けるなど、高品質の日本酒を生産している。また、国内外の品評会でも評価が高く、令和4酒造年度全国新酒鑑評会都道府県別金賞受賞銘柄数全国1位や近年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)「SAKE」部門、全米日本酒歓評会において、都道府県別の金賞受賞銘柄数全国1位をそれぞれ数回獲得するなどの好成績を収めている。また、ワインの生産も盛んで、県内には21のワイナリーがあり、ワインの地理的表示(GI)「山形」の指定を受けている。
お酒の名所である山形県で開かれる同フェアは、試飲イベントとしては県内最大級。県内の酒蔵・ワイナリーが一堂に会し、クラフトビール・どぶろく、焼酎、ウイスキーのブースも出て、山形の誇る美酒を存分に楽しめる。さらに、山形県名産の芋煮、牛串、地鶏、どんどん焼きなど、山形に縁のある食べ物も集合する。
また、フェア会場のみで提供されるお酒(純米大吟醸酒)を数量限定で先着販売(醸造元:東の麓酒造、酒田酒造、和田酒造)。さらに、コンクールでの受賞ワインも数量限定で先着販売する。
◎開催概要
日時:6月1日、2日 11時~18時
会場:山形県総合文化芸術館(やまぎん県民ホール)前特設会場※JR山形駅から徒歩約1分
定員:各回2500人(2日間合計1万人)
料金:前売券3500円、当日券4000円
※チケットは、プレイガイド、県内の酒蔵・ワイナリー、県内の一部の酒販店及び小売店等で3月1日から販売
重要な記事
最新の記事
-
米価上昇止まらず 4月7日の週のスーパー販売価格 備蓄米放出効果いつから2025年4月21日
-
【人事異動】農水省(4月21日付)2025年4月21日
-
【人事異動】JA全農(4月18日付)2025年4月21日
-
【JA人事】JA新ひたち野(茨城県)新組合長に矢口博之氏(4月19日)2025年4月21日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】四つ巴のお手玉を強いられる植田日銀 トラの圧力"内憂外患"2025年4月21日
-
備蓄米放出でも価格上昇銘柄も 3月の相対取引価格2025年4月21日
-
契約通りの出荷で加算「60キロ500円」 JA香川2025年4月21日
-
組合員・利用者本位の事業運営で目標総達成へ 全国推進進発式 JA共済連2025年4月21日
-
新茶シーズンが幕開け 「伊勢茶」初取引4月25日に開催 JA全農みえ2025年4月21日
-
幕別町産長芋 十勝畜産農業協同組合2025年4月21日
-
ひたちなか産紅はるかを使った干しいも JA茨城中央会2025年4月21日
-
なじみ「よりぞう」のランドリーポーチとエコバッグ 農林中央金庫2025年4月21日
-
地震リスクを証券化したキャットボンドを発行 アジア開発銀行の債券を活用した発行は世界初 JA共済連2025年4月21日
-
【JA人事】JA新潟市(新潟県)新組合長に長谷川富明氏(4月19日)2025年4月21日
-
【JA人事】JA夕張市(北海道)新組合長に豊田英幸氏(4月18日)2025年4月21日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡2025年4月21日
-
農機・自動車大展示会盛況 JAたまな2025年4月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」おかやま和牛の限定焼肉メニューは「真夏星」 JAタウン2025年4月21日
-
「かわさき農業フェスタ」「川崎市畜産まつり」同時開催 JAセレサ川崎2025年4月21日
-
【今川直人・農協の核心】農福連携(2)2025年4月21日